今年の1月後半からプログラミングを始め、はや9ヶ月。
時間をかければ簡単なWEBサービスを作れるところまできましたが、ハッカソンに参加したらなんと1日で(簡単なものとはいえ)WEBサービスを作ることができました。
作ったのはreblogramというサービスで、簡単にいうとinstagram上の写真をワンクリックでtumblrにreblogできるサイトです。
instagramのPCビューアも兼ねているので、PCでinstagramのTLを眺めつつ、気に入った写真はreblogするという使い方ができます。
(本当はスマホ用のデザインもしたかったのですが、時間が足りませんでした。。。)
tumblrのAPIとinstagramのAPIを使ったので、非常に作りが簡素化されていますが、自分でもまさか一日で作ることができるとは思いませんでした。
そこで、なぜハッカソンならたった一日でもWEBサービスを作ることができるのか、僕なりに気がついたことを3つにまとめました。
●不必要なハマリがなくなり、必要なことに集中できる
プログラミングを覚えたてのころ、特に独学で勉強している人ほど経験があると思いますが、後から見ると本当にくだらないことではまってしまうことがありますよね?
しかしハッカソンなら、まわりにそのことを経験済みの人がいる可能性が高いため、不必要なハマリがなくなります。
初心者レベルでハマる程度のことだと、言語に依存するような内容は少ないので、自分の同じ言語の人はいるのか?というのはあまり気にする必要がないと思います。
(実際今回は3人でやりましたが、PHP、Ruby、 Object-Cとそれぞれ別の言語でした。それでもお互いのハマリを解決しあえたと思います。)
●自分の持ってない知識を活用できる
今回reblogramを作るにあたりデザインにはtwitterのBootstrapを利用しました。
これがなければデザインまで一日では完成していなかったと思うほど、非常に便利なものでしたが、これは他のメンバーから教えてもらった情報です。
ハッカソンでは、問題の解決という側面だけではなく、サービスを作るまでのショートカットの方法も共有しあえるという面でも効果があったと思いました。
●集中するしかなくなる
これがハッカソンに参加する意味、効果として一番大きいかもしれません。
サボりたくても周りではひたすらコードを書いている人しかいないので、自分もサボるわけにはいきませんw
食事と一緒に海に休憩しにいった時以外は、ひたすらコードを書くか、詰まったところの相談をしていました。
この集中度がなければあったからこその成果だったと思います。
●おまけ
ただコードをひたすら書くだけでしたが、非常に楽しい体験でした。
今回は一旦都内で集合したあと、会場の民宿まで移動したのですが、その移動時間に作るサービスの相談や情報交換などを行えて、移動時間すら有益な時間だったと思います。
お試しとして3人くらいで開催したのですが、いい経験だったのでまたやりたいという話をメンバーの人としました。
次はもう少しメンバーを増やしてやりたいと思いますので、興味ある方は責任者の@masumikawasakiまでご連絡ください。
(僕じゃないですけど・・・)